測量機の選び方を選ぶ際には以下の点に注意して選定しましょう。

  1. 用途の特定: 何のために測量機を使用するのかを明確にしましょう。測量、土木、建築などで何を測りたいか目的に合わせた機器を選ぶ必要があります。

  2. 精度要件: 必要な精度を考慮して機器を選びましょう。

  3. 予算: 購入予算に合ったモデルを選ぶことも大切です。適切な中古測量機は価格の面で有利な選択肢となり得ます。

  4. 操作のしやすさ: 操作が簡単なモデルを選ぶと、効率的に作業を進めることができます。必要のない機能が搭載されていると操作が複雑で使いにくい場合もあります。

  5. サポートと保証: 製品のサポートと保証も考慮するべき点です。万が一の際にしっかりとサポートを受けられる製品を選びましょう。弊社の中古測量機は自社保証付きです。

  6. 持ち運びの容易さ: 作業場所に応じて、機器の大きさと重さも選ぶポイントになります。現場での使用を想定している場合、持ち運びが容易なモデルを選ぶと良いでしょう。

これらのポイントを基に、プロジェクトに合った測量機を選ぶことができます。選ぶ際にはお気軽にご相談下さい。お客様の最適な選択をサポートします。

簡単!測量機の選び方チャート

測定する内容や求めるのもを選んでください。結果ボタンおすと商品ページに移動します。

 


オートレベル │ チルチングレベル 

一般的なレベル出し作業全般、高精度な測量に対応した機種まで幅広いラインナップがあります。

主用途
・土木、建築のレベル出し
・水準測量 等

 


 デジタルレベル

機械ごとに専用のバーコードスタッフ(標尺)を視準してボタンを押すと高さがデジタルで表示されます。
経験のある測定員でなくても簡単かつ正確な作業が行えます。
通常のオートレベルとしても使用可能です。

主用途
・土木、建築のレベル出し
・水準測量 等


レーザーレベルローテーティングレーザー|レベルプレーナー

水平の測定を受光器を使用して作業者一人で行えます。
コンクリート基礎の施工などに便利です。 

主用途
・基礎コンクリートのレベル出し
・土木のレベル出し 等

  


パイプレーザー│配管用レーザー

勾配を設定してレーザーを照射することが出来ます。
配管や側溝などの勾配をつける作業に便利です。

主用途
・下水道路埋設工事等

 


 セオドライト | レーザーセオドライト(トランシット)

水平、鉛直方向に角度を測定できます。現在は角度がデジタル表示されるタイプが主流です。
レーザーポイントが照射されるタイプもあり特に1人で測定をする際は作業効率が良いです。

主用途
・基礎コンクリートの通り、カネ振り(直角)
・建築・土木、通り出し、カネ振り、勾配設定、鉛直方向の倒れ測定 等

 


 光波トータルステーション(汎用・一般タイプ)

セオドライトの角度測定機能に加えて距離も測定でき、様々な場面の測量で用いられています。
積極的に活用することで現場の効率化が図れます。
座標値も使用可能、XYZ座標を使用して測定も可能です。※座標機能が無い機種も有

整準部のタイプが2つあり、着脱タイプは主に測量用、シフト(スライド)タイプは土木で使用されることが多く、
使用される三脚も違うため機械の購入時には注意が必要です。

主用途
・土木、建築、各測量全般
・整準部着脱式        = 主に測量業  三脚定芯桿(ネジ)サイズ 5/8インチ
・整準部シフト(スライド式) = 主に土木等  三脚定芯桿(ネジ)サイズ 35mm  


データコレクタ(電子野帳)内蔵トータルステーション

通常の光波(トータルステーション)の機能に加え、データコレクタ機能を内蔵して様々なプログラムを使用した測定、記録、計算ができます。
モータードライブ機能付きの機械は半自動で測定が行え測定者の負担が軽減されます。
ワンマン測量(作業員1名)で観測が出来る機械もありますが、機械も高額な傾向がありを付属品も一式揃える必要があります。 

主用途
・土木、建築、各測量全般
・整準部着脱式        = 主に測量業  三脚定芯桿(ネジ)サイズ 5/8インチ
・整準部シフト(スライド式) = 主に土木等  三脚定芯桿(ネジ)サイズ 35mm 


データコレクタ(電子野帳) 

光波(トータルステーション)に接続して使用します。測定したデータを記録して測定結果をパソコンのCADソフトとデータ入出力して使用します。
使用する用途に合わせたプログラムを選択して測定、記録、計算ができます。
 主用途

・測量・土木などの複雑な測定

 


レーザー墨出器 │ 建築用レーザー

レーザーラインを照射して水平(ろく)・直角(おおがね)・縦(たち)・天頂 などが測定できる機械です。
室内で使用されることを主目的としているため、基本的に明るい屋外ではレーザーは目視できず受光器を使用して測定します。
1台の機械で縦横など測定できますが、レーザーレベルなどの測量機に比べ精度は劣ります。

機種により照射されるレーザーの本数が違いますので用途に合わせて選ぶ必要があります。
最近ではグリーン(緑色)レーザーが人気で、従来の赤レーザーより明るいところでも見やすいですが、反面暗いところでは眩しく感じられる場合もあります。緑と赤の中間の位置付けがブルーグリーン(青緑色)レーザーになります。

主用途

・建築、内装などの墨出作業